”賢く”とは想像すること
- 公開日
- 2026/03/18
- 更新日
- 2026/03/19
校長室より
令和8年3月
我孫子第一小学校80名の卒業生が、全員巣立っていきました。
最後の授業として、卒業生に校長から贈った言葉は
「”賢く”とは想像すること」
本校の合言葉「仲良く 賢く のびのびと!」
4月、6年生に「友達と仲良くするために賢く行動してほしい」「仲良くするための賢くとはどういうことか、一年かけて答えを見つけてほしい」と伝えました。
自分なりに答えを見つけることはできたでしょうか?
私は、この一年間、皆さんに気持ちは「伝えなければ伝わらない」という話をし、私自身も、ことあるごとに皆さんに気持ちを伝えてきました。
私は、気持ちを伝える際、いつも「相手にどう伝えるか」「その伝え方をしたときに、相手はどう反応するのか」と「想像する」ことを心がけています。
感謝の気持ちを伝えたいとき、困っていると伝えたいとき、何かお願いをしたいとき、言葉にしたり、行動に移したりする前に、必ず「そのあと、相手はどう反応するだろうか」と想像して、相手の心がより動く方法、よりよい関係を築く方法を考えます。
中でも一番難しいのは、相手に直してほしいことを伝える時です。直球で思いを伝えても大丈夫な相手なのか、直球で思いを伝えたら跳ね返されて、かえってうまくいかなくなってしまうのか。何度も何度も想像して、相手にとって、自分にとってよりよい方法を考えます。
「賢くとは想像すること」この言葉が正しいのかどうか、その答えは、皆さん自身の心の中にあります。
それは、この一年間の私のとってきた行動を、皆さんがどう受け止めたかです。
「仲良く 賢く のびのびと!」この合言葉に込めた私の思いが、皆さんにきちんと伝わったのであれば、「”賢く”とは想像すること」という言葉を、これからの人生の糧にしてください。
我孫子第一小学校80名の卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます!
我孫子第一小学校長 中野 直美