「食育は、学校の全ての教育活動の中で行われるものです。」と言うと、「なるほど」とは思いますが、具体的にはどのように行われているのでしょうか。

　今日は、本校の栄養士と体育専科の職員が、協働して授業を行いました。内容は「給食」のことですが、今日は「体育科（保健）」の授業として実施をしました。そのため、体育専科が授業をもっている４年生のクラスで、体育専科の職員と栄養士が「体育（保健）の授業」として授業を行いました。

　テーマは、「体の発育・発達」です。発育・発達には、「食」が欠かせません。今日は、「よりよい発育・発達のために、いろいろな種類の食品をバランスよく食べることの大切さ」を学ぶ学習でした。子供たちは、今日の給食の献立を、主食、主菜、副菜に分けて、タンパク質とカルシウムとビタミンの３つの栄養素が含まれていることに気づきました。そして、それらの栄養素をバランスよく食べることがよりよい発育・発達のために大切であることを学びました。

　普段、子供たちが体育の授業で教わっているスーパーマンと、毎日おいしい給食を提供してくれている食のスペシャリストがタッグを組んで授業をするとなったので、子供たちは楽しく生き生きと学ぶことができましたね！このように、「食育」は、様々な授業や活動や給食の時間等を通して、日々、行われています。

　子供たちの健やかな成長を願って、今日も、三小では食育を実施中です！