教職員の主体的研修の様子を紹介します!(ひまわり学級 ICTを活用した授業)
- 公開日
- 2025/12/15
- 更新日
- 2025/12/15
学校生活のようす
今日は、ひまわり学級で校内教職員研修を実施しました。
今回の研修は、若年層教員が中心となって行う主体的な研修です。また、今回は、ICT教育に関する主任を務めている職員が授業者であったため、校内のICT活用研修も兼ねて実施をしました。今日は、ひまわり学級の2クラスで授業を実施し、三小の先生たちがたくさん参観しにきました。
我孫子市の小中学校において、ICT環境が2学期から大きく変わりました。そのため、1人1台の児童用タブレット端末も教職員用のPCも新しくなり、ICTを用いての学習環境づくりには、これまで以上に工夫が必要です。
今日は、「6年生にクリスマスカードを贈ろう」という目標に向けて、カードづくりに取り組む学習でした。ICT機器を活用して、自分たちの好きなイラストを選んで貼りつけたり、コメントを入力したり、好きな背景を選んで用いたりと、子供たちは素敵な作品づくりをしました!ただ、ICTは便利で簡単に作業ができることがメリットですが、使い方を工夫しないと、思うような作品は作れません。例えば、イラストもたくさん貼り付ければよいというものではなさそうです。また、冬の季節の背景に夏真っ盛りのイラストを貼り付けたら、それは適切とは言えなさそうです。イラストの大きさはどうでしょう。背景の色はどうでしょう、、、。というように、ICTを使って製作をするにも、「工夫」が必要です。子供たちは、ICT活用の技術だけではなく、「相手に伝わりやすいように」「見やすいように」工夫することの大切さも、授業を通して学びました。
子供たちが生き生きと学ぶためには、子供たちが「わかった」と思えるようにするには、授業の工夫が必要です。今回は、「ICT活用」の工夫がテーマの授業でした。このように、様々な授業を実施し、参観し合い、授業づくりの工夫を学び合うのが授業研究です。
今日も、学びの主役は子供たち!そして、子供たちの学びのために、学び続ける先生たち!三小の主体的な教職員研修の様子紹介しました!