ひょうたんから本°3月9日 1、2、6年生
- 公開日
- 2026/03/11
- 更新日
- 2026/03/11
ひょうたんから本°
【今回の本】
1―1『はなをくんくん』『こいぬがうまれるよ』『ともだち』
1―2『おおきくなるっていうことは』『なにかがいる』
1―3『かげええほん』『ぐるんぱのようちえん』
2―1『おおきくなるっていうことは』『さくらとゆき』
2―2『おっと あぶない!』『はるさんと1000本のさくら』
2―3『そらまめくんのまいにちはたからもの』『もうじきたべられるぼく』
6―1『ええところ』『きみの行く道』
6―2『ふしぎなともだち』『ともだち』『さくら』
6―3『100万回生きたねこ』『ともだち』
6―4『世界がもし100人の村だったら』『だいじょうぶだいじょうぶ』
本日で今年度のひょうたんから本°が終わりました。
6年生は小学校最後の読み聞かせでした。
今日はこの本を選んだ理由をそれぞれの読み手から聞きました。
ちょっと長いですが読んでくれると嬉しいです。
6―1
『きみの行く道』 河出書房新社 作・絵: ドクター・スース 訳: 伊藤比呂美
小学生から中学生にあがる分岐点に、クラスの皆で迷い込もうとこの本を選びました。
自分の進む道は本当に正しいのか
親が決めるのではない
波風のない道
待つばかりの道
逆風に立ち向かう道
うまくいく後のスランプ
色々な道を経験して、人は成長することを見せてくれるこの本は
自分の進む道を後押ししてくれ
勇気付けられるので、
是非何回も読み返して欲しいと思います♪
6―2
『ふしぎなともだち』 くもん出版 作: たじまゆきひこ
自閉症のある子どもが、クラスメイトから受け入れられて小・中と学校生活を送る様子が引っ越してきた子どもの視点で描かれています。
言葉にするのが難しいのですが、成長と友情のお話だと思いました。これから沢山の出会いがある中で、ふとした時に思い出してもらいたいと思います。
『ともだち』 講談社 作・絵:太田 大八
組で一番小さい子、背の高い子、計算が得意な子、図工が上手な子…20年後それぞれがどんな仕事に就いているかが紹介されています。
「大きくなったら、なにになるのかな……」
クラスのお友だちの顔を思い浮かべながら、未来に思いを馳せてもらえたらと思います。
『さくら』 福音館書店 作: 長谷川 摂子 絵: 矢間 芳子
花が散り、夏、秋、冬を超え、また春を迎えてみごとな花を咲かせる桜が、ぐんぐん成長していく子ども達に重なります。"卒業おめでとう"という気持ちを込めて選びました。
6―3
『100万回生きたねこ』 講談社 作・絵: 佐野 洋子
何度、飼い主とお別れしてもちっとも悲しくなかったのに、初めて白ねこを好きになり、愛し、死別した時、初めて悲しみに涙を流しました。
誰かを愛することによって、初めて失うことの辛さを知ったねこ。
愛することで、初めて痛みを知り、初めて自分の人生を生きたのです。誰かに飼われているのではない、自分の人生を…。
卒業し、巣立っていく6年生に、大人になっていくことには痛みが伴うが、苦しい時は一生懸命に生きている時なのだと、誰かを愛するという素晴らしいことがあるから、別れの辛さがあるのだということを、この面白いお話を通して伝えたいと思います。
『ともだち』 玉川大学出版部 作: 谷川 俊太郎 絵: 和田 誠
和田誠の暖かいイラストと共に、谷川俊太郎のやさしい言葉で、友達を大事にする大切さを伝えています。
一見、身近な事柄のストーリーのようで、奥が深く、世界にも目を向けているお話を、卒業していく6年生に読みたいと思いました。
6―4
『世界がもし100人の村だったら』 マガジンハウス 著: 池田 香代子
これから、たくさんの新しい出会いを迎える6年生に向けて、『自分とは違う相手の、あるがままを受け入れて欲しい』『あなたは生きているだけで素晴らしい』という想いを、読み聞かせを通して伝えたいと思いました。