4年生社会科の学習(我孫子市クリーンセンター見学)
- 公開日
- 2025/09/19
- 更新日
- 2025/09/19
学校生活のようす
9月17日(水)、4年生が社会科の学習で、我孫子市クリーンセンターに見学に行きました。4年生の社会では、自分たちの住んでいる身近な地域や市についての学習単元で、主な公共施設などの場所と働きを学ぶことになっています。今回はその一環で、集められたゴミがどのように処理されているのかをクリーンセンターに行って実際に見ることで、これまで学習した内容を深める目的で見学に伺いました。
クリーンセンターでは、計量が終わったゴミを投入するための「プラットホーム」、ゴミを溜めておく「ゴミピット」、焼却炉を制御している「中央制御室」、ゴミを燃やした時にでる排ガス熱を水蒸気に変える「廃熱ボイラ」、廃熱ボイラでできた蒸気を利用して電気を作る「蒸気タービン発電機」、排ガスの中の有害物を取り除く「集塵機」等の設備を順に見学しました。また、見学に際しては、2つのグループに分かれ、それぞれに案内者がつき、説明だけでなくビデオ映像も交えて、詳しく説明していただきました。児童たちも熱心に話を聞くだけでなく、メモ用紙一杯にメモを取り、敷地を歩きながらゴミ処理の方法と、そこで働く人たちの様子をしっかり学ぶことができました。
さらに、今回は、増え続けるゴミ問題、食品ロス、カーボンニュートラル、マイクロプラスチックの問題などにも触れられ、持続可能で環境に優しい社会の実現に向けて一人ひとりがどうすればいいかについても考えを深めることができる見学となりました。
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