ある日、５年生の子供たちが「校長先生に聞いていただきたいことがあります。」と言って、職員室を訪れました。子供たちは、手に「ボランティア計画書」を持っていました。そして、子供たちは、校長先生に書類を見せ、説明をし、校長先生から印鑑をもらい、学校としてボランティア活動を許可する承認を受けました。

　これは、５年生の学級活動の中で学級会を開催し、子供たちから「三小のために、私たちが何かをしたい！」という意見が出て、清掃ボランティアを行うことになったとのことです。そして、子供たちは、校長先生の承認を受けて、正式に学校の為にボランティアをすることになりました。

　後日、校庭では、子供たちが、観察池の清掃や体育倉庫の清掃や学校敷地内の落ち葉はき清掃等を、計画書の趣旨や内容、手順に沿って実施していました。子供たちは、誰に言われるでもなく自分たちで役割分担をし、時間配分を計算して、どのようにすれば効果的に綺麗にできるかも考えて、「主体的に」ボランティア活動に取り組んでいました！そして、子供たちが、とても「いい顔」をして「いい汗」を流していたことが素晴らしいです！

　まさに「自ら学び　支え合い　たくましく生きる」子供たちの姿です。５年生の皆さんのおかげで、学校がより過ごしやすい環境になりました。ありがとうございます！そして、高学年としての頼もしい姿が立派です！

　ありがとう５年生！