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4年生の社会科学習

公開日
2025/07/14
更新日
2025/07/14

学校生活のようす



7月7日(月)、4年生が社会科の学習で,北千葉浄水場に見学に行きました。北千葉浄水場は、流山市にあり、北千葉広域水道企業団の唯一の浄水場です。北千葉広域水道企業団は、水道水を各家庭に供給している構成団体(千葉県、松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、習志野市及び 八千代市の1県7市)に、安全で良質な水道水を安定的に供給する「水道水のメーカー」の役割をしている事業所です。

予定通りにバスが学校を出発しました。途中16号線で渋滞がありましたが、バスの中では、レク係が集めた楽しいクイズや音楽で盛りあがりました。結局、予定より15分程度遅く到着しましたが、具合が悪くなる児童もなく、楽しい時間を過ごせました。

浄水場では、最初にPRホールにおいて、ビデオを見ながら北千葉浄水場で水道水がどのように作られるかなどを詳しく説明を受けました。ビデオの途中には、クイズもあって、子どもたちも楽しく見ることができました。次に展示ロビ-へ移動して、「水がどこからきて、どのようにきれいになっていくか」や「川の水(原水)と水道水(浄水)の比較」、「浄水処理に使用する主な薬品」などの説明を受けました。その後、中央管理室 → 薬品混和池・凝集池・沈でん池 → ろ過池 → 薬品注入館・送水ポンプ室 → 高架水槽 → 屋外体験コーナー(バルブ開閉体験・送水管トンネル)の施設を見学させていただきました。施設の見学では静かに集中して話を聞いていた子どもたちも、最後の屋外体験コーナーでは、バルブを開閉させ実際に水が流れ出る様子を確認することや出来立ての水を試飲したことなどで、大はしゃぎで笑顔いっぱいの見学で締めくくることができました。

広大な敷地を歩き見学しましたが、帰りのバスの中でもレク係が中心に、楽しいクイズなどで盛りあがりました。

今回の校外学習では、原水から集められた水がどのようにして安全できれいな水に作り変えられ、私たちの家庭や地域に送られるのかを学習し、改めて水の大切さを学べたようでした。