新しいICT環境の舞台裏を紹介します!(先生たちの様子)
- 公開日
- 2025/10/02
- 更新日
- 2025/10/02
学校生活のようす
(左から順に旧教員PC、新教員PC、新児童用タブレット)
2学期になって、学校のICT環境が変わりました。
1人1台タブレット端末も新しくなり、子供たちは意欲的に学んでいます。「心の天気がやりやすくなった!」「新しい学習アプリが使いやすくて楽しい!」等、子供たちの声が聞こえてきます。家庭への連絡方法も学校ホームページも新しくなり、いよいよ新ICT環境も軌道に乗ってきました!
さて、ここで、この学校のICT環境の変化に関する舞台裏(先生たちの様子)を紹介します。
新しいICT環境になることに伴い、教員のパソコンも一新され、操作の方法もガラッと変わりました。一言でいうと、新環境下では、これまで以上にセキュリティーが厳重になり、よりプライバシーにかかわる情報等の安全が確保されました。でも、そのことにより、これまで以上に1つ1つの作業に手間と時間がかかるようになりました。具体的には、「お便りやワークシートを作ってサーバに保管する」「メールに資料を添付して送る」「撮影した写真データをサーバに取り込む」「スクリレやHome&Schoolに手紙データを添付して送付する」等、今までは数分の作業でできていたことに数十分、さらには1時間以上かかってしまうことがあるのです。最初は、先生たちも不安でいっぱいでした。
でも、ICT環境が変わっても、学校には毎日682名の子供たちが元気に登校してきます。保護者や地域の皆さんにも、変わらず温かいご協力をいただいています。そのような時に、教員は、「できません」「わかりません」とは言えません。子供に質問されたら「こうすればできるよ!一緒にやってみよう。」と、保護者の方々の問い合わせがあった場合は、わかりやすく明快に回答をしたいものです。
そのようなことも、三小の職員室では心配無用です!困った時には、ICTに長けた教職員がいて相談をすれば解決できます。学年の先生たちで声を掛け合って「ここ、こうすれば、できましたよ」というように情報を共有して、問題を解決することができます。職員室には、「こうすればできるから、次からはこうしよう」「これまでは時間がかかった作業が、2,3分でできるようになりました!」「これは、私がわかるから、やり方を教えますね!」等、いつも、声が飛び交っています。
三小は、これからも「今まで通り」、「いつも通り」、「当たり前」の毎日が続きます。でも、その毎日を作り出すためには、「舞台裏」があります。三小の舞台裏では、毎日、先生たちが、子供たちの為に汗をかいています。これからも、三小の教育活動が円滑に実施できるよう、職員一丸努めてまいりますので、今後とも保護者や地域の皆さんのご協力をお願いいたします。