令和7年度 第50回卒業証書授与式
- 公開日
- 2026/03/18
- 更新日
- 2026/03/18
校長室より
3月17日(火)、薄曇りの空模様でしたが、ご来賓の皆様、保護者の皆様の温かい眼差しに見守られ、卒業証書授与式を挙行することができました。卒業証書を手にした、117名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
担任の先生の、万感の想いを込めた呼名に応えた「返事」。
卒業証書を受け取る時の卒業生の表情は,緊張の中にも喜びにあふれ、希望に輝いていました。立派に育った卒業生の「姿」。
本校での六年間の生活を頑張りぬいた満足感と、未来を切り開いていこうとする強い決意が感じられ、とても頼もしく、とても嬉しく思いました。
伝統ある根戸小学校を未来に向かって今日巣立つ卒業生。
六年前、皆さんが四月に入学式を控えていた一か月前の三月に、学校は突然の休校に見舞われました。そして、六月八日にようやく入学式を行うことができました。それから三年生までの三年間は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の中での学校生活を余儀なくされました。そして上級生となった四年生。その年五月八日にはコロナウイルスの分類が五類に引き下げられ、皆さんにとっては初体験でしたが、以前の日常が戻り始めました。
五年生の十月に茨城県のさしま少年自然の家で実施した林間学校では、カレー作り、キャンプファイヤー、創作体験など、自然を満喫しながら、仲間と共に多くを学びましたね。このように、児童一人ひとりが活躍するよう、できる限りの学校行事を実施してきたのには理由があります。それは、根戸小学校は、「体験こそ全ての礎」とし、体験によって「生きる力」を育むことが最も大切だと考えている学校だからです。
皆さんが飛び出していく未来は、日々目まぐるしく変化しています。予測困難な未来だからこそ、本校での学習・生活・遊び・体験活動での経験をいつまでも大切に、そして生かし、中学生として、そしてその先の人生でも更なる成長と活躍を期待しています。でも実はあまり心配はしていません。
根戸小学校創立五十周年の節目に六年生になった君たち。総合的な学習の時間を利用して、「ネド・プロジェクト~六年生の力で学校を笑顔に!」を立ち上げましたね。全校児童が安心して、そして笑顔で学校生活を送ることができるようにと、「より良い根戸小の在り方を考えよう!」「ねどっピーの仲間をつくろう!」「オリジナルグッズやアートを作ろう!」などの企画を考え、次々と実行・実現してきました。この取り組みによって、学校には笑顔が増えただけではなく、「根戸小っていいなぁ」と本校の児童であることを誇りに思う児童が増えました。この学びから、自分たちのためだけではなく誰かのために考えて行動し、心も成長させてきましたね。これぞこれからの時代に必要とされる学習、「自ら問いを立て、仲間と協働して新たな価値を創造する学び」の探究学習です。すでに君たちは新しい学びをスタートさせています。だから心配をしていないのです。
これからも、常に自主的に学びに向かい、主体的に問題を解決しようと取り組み、自分にとっての「正解」を探していってください。いつまでも、いつまでも応援しています!