全国学力・学習状況調査の結果
令和7年度 我孫子中学校 全国学力・学習状況調査 分析結果
3年生を対象に実施した、全国学力・学習状況調査の分析結果(数学・国語)を以下に記載しますのでご覧ください。
今年度の結果からの分析
【国語の調査結果に見られる特徴と現状】
「話す・聞く」について全国平均を下回っており、「文章に表れているものの見方・考え方を捉え、自分の考え方をつくる」問いでは無回答や得点が低いケースが見られる。それ以外の項目については平均かそれを上回る。
【数学の調査結果に見られる特徴と現状】
「データの活用」「関数」のような、日常の事象を式、グラフ、表などで数学的に表現、読み取るという分野での定着が弱い。それ以外の項目については平均かそれを上回る。
【改善の目標】
各教科の課題を意識して授業改善を行い、学校間、地域間で授業実践を共有できるような体制を整える。
【改善方策】
国語では、授業中に対話型の読解を実施し、回答を書くのではなく、話して答えさせるような授業を実践する。「なぜそう思うか」「どの部分から読み取れるか」を意識する指導を実践する。
数学では、「答え」よりも「考え方」を重視する授業の展開を目指し、答えを導いた方法を話合わせる。
【検証方法】
月に1回の教科部会で検証結果や授業方法を共有し、生徒の様子を話し合う。有効な方法と改善の必要な方法に分け、次の授業実践に生かしていく。研修部会で教員による校内相互授業参観を企画し、お互いの授業の様子を共有し、評価する。
誤答が多い問題に関する分析
【国語の課題】
主張→理由→まとめの流れを作る力が弱く、「なぜなら~だから」「たとえば~」「だから」など、具体的に説明する練習が足りていない。誰に伝えるのかを考え、語句、例、接続詞をうまく使えるようになる必要がある。
【指導方法】
要約のトレーニングを行う。新聞記事や説明文を3行でまとめる練習や、構成メモを作る。文章の順序を考える力をつけるために「主張→理由→例→結論」をメモする。
【数学の課題】
式の意味を理解する力が弱く、数式に当てはめてただ答えを出しているだけであり、式の関係そのものを理解していない。表や式の情報をグラフに直す力が弱く、グラフの傾きや形、交点を言葉で説明できない。
【指導方法】
公式の暗記ではなく、意味とつながりを意識して考える学びを提供する。教科質問用紙の記載と同様に、「答え」よりも「考え方」を重視する授業の展開を目指し、答えを導いた方法やほかの方法を話合わせる授業を展開する。