２年生の教室で、生活科の「わたしたちの町、はっけん」の学習を行いました。

　これは、どの学校でも生活科の学習で２年生が実施する内容です。でも、今回の授業は、小中一貫教育の観点で実施をしました。我孫子中学校区（我孫子中、我二小、我三小、高野山小）の距離の離れた学校が協力して一貫した教育活動をするために、「カリキュラムでつなぐ」ことが我孫子市の小中一貫教育の方針です。

　我孫子中学校区は、「より良い未来を創る人」を１５歳の生徒像とし、その生徒の育成を目指して９年間の教育活動を実施しています。その目的や教育活動計画を共有するのが、我孫子中区オリジナルカリキュラム「命でつなぐ我孫子カリキュラム」です。

　今日の授業は、町探検で学んだことをふりかえり、まとめて発表会を行う内容でした。実は、この授業は昨年度の２年生も同じ目的で同じ内容で実施しています。その授業も、同じカリキュラムを使って実施しました。このように、「毎年この学年では、この学習をこの目的で行います。そして、それは、よりよい未来を創る人の育成につながっています。」というように、教職員が共通理解のもと授業を行うことができるのです。

　さて、今日の２年生の皆さんは、とても生き生きと学んでいました。「調べたことをみんなにも知ってもらいたい！」という気持ちで、模造紙にまとめた内容を友達と協力しながら発表していました。たくさん練習したのでしょう。みんな、とても堂々として聞き取りやすい声量で、相手の目をみて発表できていました。また、発表内容もクイズ形式など、工夫が凝らされていて、みんな楽しく理解を深めることができました！２年生の皆さん、頑張りましたね！

　最後に、今日の学習様子を「学校運営協議会委員」のメンバーにも参観いただき、三小の教育活動の様子を知っていただくことができました。ご多用中にもかかわらずご来校、ご参観いただきありがとうございました！