始業式
1学期始業式
いよいよ令和8年度が始まりました。まずは、今日、この場でみんなと会えて嬉しく思います。
2年生・3年生の皆さん、進級おめでとうございます。
2年生は、1年生が入学すると先輩になります。期待しています。
3年生は最上級生。大いに期待しています。
3月24日の修了式で、「ゲームやスマホを4~5時間以上やると脳に悪影響があると言われています。長期記憶にも影響するかもしれませんよ」と伝えました。春休みの振り返りをします。ゲームやスマホ、やっても2時間以内に抑えた人、手を挙げてください。良い。正直、4~5時間以上やってた人?まずいね~、でも正直で良い。手を挙げた人は、やっていた自覚がある人だから、自分の意思さえ、強くなれば改善する可能性はあります。心配なのは、何時間やったかわからない、自覚がない人。ゲーム中毒、スマホ依存症になっていませんか? 大人でも、アルコール中毒や薬物依存症、ギャンブル依存症等、自分の意志で治らない人がいます。どうしたら良いでしょう? 病院に通って医師に指導を受け、周りの人たちに協力してもらってやっとの思いで直していきます。油断すると元にもどります。鉄の意志が必要です。みんなの脳は柔軟だから、今はなんともなります。私はみんなの身体、脳の成長をとても心配しています。スマホ、SNSによるトラブルも心配です。
さて、私からは、今年1年間心に留めてほしい、心掛けてほしい「3つの心」について話します。3年生は昨年も聞いていますが、2年生は初めてです。毎年同じ話をするのは、それだけ大切なことだからです。
次の3つを心掛けることで、友達関係が良くなったり、自分を成長させたりすることにつながります。
まず、一つ目は、「違いを認める」ということです。人はそれぞれ違う気持ちや考えを持っています。当然、自分と合わない人がいます。それは、当たり前とらえましょう。そこで「対話」が必要になります。対話することでお互いの違いや立場を理解し、考えが変わったり、もっと良い考えを生み出したりすることができます。
我孫中生は、結構できていると思います。だから、いじめは多くない。ない、と言い切らないのも人の感じ方は違うからです。
二つ目は、「広い心で接する」ということです。具体的には、他の人の欠点を責め立てないこと、謝った人を許しましょう、ということです。誰だって失敗をします。やろうとしてもできないこともあります。また、時には悪いことをする人もいるかもしれません。しかし、心からの「ごめんなさい」があったら、許しましょう。逆に、悪いことをしたら素直に謝りましょう。我孫中生は、これも結構できていると思います。
しかし、謝ることができない人が少数います。人の物をとったり、落書きしたり、トイレの壁に穴をあけたり、この数年間、重大な破壊や盗む行為がありましたが、「ごめんなさい。私がやりました」と、名乗り出ないことがありました。これは残念なことです。
三つ目は、「自分事として取り組む」ということです。自分には関係ないではなく、自分の事として考え、行動するということです。難しい言葉で「主体性」とも言います。自分の部活に課題はありませんか。これから始まる新しい学級でも問題は起こるでしょう。先生がなんとかしてくれる、ではなく、自分達で課題に気づき、改善しようとすること、それが「自分事」です。友達とのいざこざも相手のせいにせず、自分達で解決しようとすることです。
さあ、これから2・3年生とも、新クラス、新担任、ドキドキしますね。
シミレーションします。発表されて、自分のクラスとメンバーがわかりました。しかし、よく知っている子がいません。
担任が決まりました。なんだか話しにくそうな人です。家に帰って家族に言います。「最悪~」。ここからが運命の分かれ道です。「明日行きたくないなぁ」となるか、「まあなんとかなるでしょう」「なんとかしよう」どの気持ちになるかで、大きく変わってきます。
そこでこそ、3つの心掛けを働かせましょう。「違いを認める」「広い心で接する」「自分事として取り組む」。みんながこれらを心掛ければ、良い出会いになると思います。
私から皆に大きな課題を出します。教室は誰とでも付き合っていくことを学ぶ場でもあります。誰もが安心して過ごせる教室を、安全・安心な一つの社会として、みんなの手で、「生徒主体」で作っていってください。我孫中の皆ならできると思っています。