5年生校外学習
- 公開日
- 2026/09/07
- 更新日
- 2026/09/07
学校から
9月3日(木)に、5年生は埼玉県羽生市にある「武州中島紺屋」と群馬県太田市にある「スバルビジターセンター」へ校外学習で出掛けました。本来なら6月3日に実施の予定でしたが、当日の台風により延期となっていて、子どもたちはこの日をとても楽しみにしていました。
まずは、「武州中島紺屋」です。武州中島紺屋は、江戸時代から続く伝統的な手法で藍染め体験ができます。
到着後、まずは映像で、藍染めの歴史や、染め方の工程について学びました。「藍」はタデ科の一年草であるタデアイなどの植物で、藍色の染料になります。
次は、いよいよ染物体験です。手順は①1人1枚白いハンカチをもらう。②自分の染めたい模様を選ぶ。③染めたい模様になるようハンカチを折る。④縛ったところが白くなるよう、輪ゴムで縛る。
⑤ハンカチを水に濡らして絞る。⑥ハンカチを染液に浸す。
⑦輪ゴムを取り、ハンカチを空気にさらして発酵・酸化させる。⑦水で洗う。でした。
子どもたちは手順を一つ一つ丁寧にこなしていきました。出来上がった美しい藍色のハンカチの模様はどれも個性的で、世界に一つだけしかない宝物になりました。体験を終えた子どもたちからは、「初めてやってみたけどとっても楽しかった」や「染めたときは最初緑色だったのに、空気にさらすと紺色になってビックリした!」などの感想や、「藍は食べれますか?」などの疑問もたくさんでました。
藍染は、長い歴史の中で受け継がれてきた技術や技法を用い、主に手仕事で作られた伝統工芸です。「藍」の生産量や、昔は多くいらした藍染職人が現在は減ってきているなど、課題もたくさんあるとのことでしたが、いつまでもこの素晴らしい伝統が続いていってほしいと思います。
藍染体験を終えた子どもたちは昼食を済ませた後、バスに乗ってスバルビジターセンターがある群馬県太田市へ移動しました。
2003年7月15日にオープンしたスバルビジターセンターでは、工場の説明ビデオを鑑賞したり、展示ホールを見学したりしました。
2025年の1月からVR(バーチャルリアリティ)工場見学ができるようになり、子どもたちも体験させてもらいました。VRゴーグルをかけ、「プレス」「ボディ溶接組立」「最終組立」「塗装」「完成検査」などの製造工程を、仮想空間で見学しました。ゴーグルから見える光景は、手を伸ばせばすぐ触れられそうな距離感で、子どもたちは驚きや感激の声を挙げながら見学を楽しんでいました。
展示ホールでは、スバルの歴代の名車や個性的な技術や安全への取り組みなどを見学しました。
見学を終えた子どもたちは、工場でたくさんの機械やロボットが使われていることや、たくさんの人々が働いていることを知りました。そして、「ものづくりの大変さ」「技術力の高さ」「世界各地に輸出されている日本車」「安全性の大切さ」「SDGsの取り組み」など様々なことを学びました。「自分だったらこうしていきたい!」と考えを教えてくれた子もいました。
子どもたちは、今回の校外学習で「高学年らしく協力し、全員の学びになるよう安全で楽しい校外学習にしよう。」という目標を立て、臨んでいました。反省会の中で、この目標について達成できたと多くの手が挙がりました。同時に課題も見つかりましたが、「皆でクリアしていこう」と前向きな意見を聞くことができました。10月に実施予定の林間学校に向けて反省を活かし、課題をクリアしていけるよう今後の活動や準備に取り組んでいきます!