4年生校外学習
- 公開日
- 2025/11/14
- 更新日
- 2025/11/14
学校から
11月12日(水)に、4年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市科学館と千葉港です。この校外学習は、県内にある公共施設を見学することで、千葉県の特色や科学への関心を深め、今後の社会科や理科の学習に役立てることを目的としています。
学校を出発したバスは、最初の行き先は千葉港です。千葉港では観光船に乗り、東京湾を観光しました。この日は快晴・ほぼ無風で、絶好の観光日和でした。「初めて船に乗るよ」という子もおり、子どもたちのワクワクドキドキは最高潮!乗船後は、船内放送による紹介を聞きながら、沢山の工場や船を見て回りました。時折観光船に並走して飛ぶウミネコを見て子どもたちからは感嘆の声が挙がりました。
「大きな船が着く港には、大きな工場が沢山あって、ここから日本全国に運ぶのとか便利だね」など、物流の仕組みに迫る発見をした子もいて、観察眼の鋭さや思考の深さに感心しました。船上で感じる海風の心地よさに、みなうっとりしていました。
千葉港を後にした子どもたちは千葉市科学館へ向かいました。千葉市科学館は、中央区にある複合施設「きぼーる」の7階から10階にあります。
まずは10階に集合し、お弁当を食べました。観光船では海風にあたったので子どもたちはちょっと疲れた様子でしたが、お弁当やおやつを食べるとみな元気回復、パワーアップ!でした。
お昼を終えると、館内の説明を聞き、約束を確認して、早速グループ活動を開始しました。8階から10階までは、「視覚」「昔」「数のふしぎ」「くらしを支える技術」「宇宙と地球」「自然や生命のふしぎ」を体験できます。子どもたちは初めて見たり聞いたりする科学のあれこれに目を輝かせて体験していました。今回グループ単位での活動でしたが、お互いに声を掛け合い、公共施設でのルールやマナーを意識して行動する姿が見られました。
今後子どもたちは、社会科の学習で千葉県について詳しく学びます。今回学んだことを今後の学習に役立てることはもちろんですが、子どもたちには、自分たちがこんなに素晴らしい県で生活している喜びを感じ、もっともっと千葉県について興味を持ち、学びを深めていってほしいと思います。